30世紀を迎えた朝の一曲目

コンクリートリバー / SION

コンクリートリバー '87

HERBEST MOON - コンクリートリバー

HERBEST MOONのコンクリートリバーをはじめて聴いた時は5月だった。曲の冒頭に「そっちは5月、んーもう5月だ。5月あたりだろう?」という語りが入っていて、ビックリして思わず足を止めたのを憶えている。

ここのところ眠りにつくのはいつも朝方で、とても良くない傾向だとわかってはいても、すでに自分自身のコントロールが上手くできなくなってきてしまっているので、ため息をつくぐらいしかできる事が無くて困っている。朝方に考える事なんて、まあろくなもんじゃない訳で。対処療法として、本や音楽でやり過ごす。そんなことも何回か続いて、その度に思う。言葉って凄いな。特にSIONとBOSSと島本和彦には勇気をもらっている。同じ言葉でも人の魂を震わせる事が出来るものと、そうでないものがあって。その違いはどこからくるのかって事を不思議に思う。まあこの疑問自体はありふれた陳腐なものなんだろうけど、自分の言葉で自分の納得する形で腑に落ちたいなあ。

youtubeでみたMAYBEの後ろにくっついてたインタビューでSIONがこんな事を言っていた。

一番危険なのは、あの、特に20代とか10代とかの頃は、言葉は一杯知ってるんだけど。あの〜、それは辞書で見た言葉とかで、自分の言葉じゃないことが多い。本当はかっこいい言葉なんだけど。だから、そういうのは使わないように、というのはあるかな。